劇場デイト

365日
BAの絵手紙🌟歳時記
 
10月19日
蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)
 
週末、8ヶ月ぶりに
子ども劇場と市民劇場の連日観劇
「アルジャーノンに花束」をは
ダンナとふたりデート気分には
重たい内容でした
劇中の自由奔放な女の子に救われました
帰り道「どうだった」と聞いてはみても
「前半の方がおもしろかった」という
たしかに後半はどん底まで下り坂急降下のイメージのうえに
愛のない家族のことばを思い出すも
自分をみつけるために会いに行く
 
30年前に読んだ本ってこんな内容だったのかと
すっかり忘れてしまっています
 
自分を見ているようなアルジャーノンを
裏庭に埋め忘れないで花束をって
世界から期待のスポットライトを浴びた結末には
あまりにもつらい
 
果たして知らないままが幸せだったのか
 
人生の先の見えない迷路なかで迷ってもわれを失わないために
心をあそばせてあげることがあればいいのかも
ハンドルの「あそび」が
重要なように
 
次は12月
前進座の東海道四谷怪談
パッと舞台に出られただけで メロメロになる
藤川矢之輔さん
ひかれるのは
あそびだけで生きてるように見えるからか。笑

BA’z LIFE

絵手紙でつづる大切な日の記録

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