オペラ森は生きている オーケストラ

子ども劇場のいのくちさんに
森は生きているがくるよ!
と聞いて はじめて知った。

ど、ど、どこにですか。
まどかぴあよ。

えーっ!
GIの会社の前やん。

あわてて チケットをとる

日曜日だけど
オーケストラバージョンだし
小さな人は
ちょっとゴメンして
外構はじまる 男たちもゴメンして

りおんと らんらんと あたしだけ3枚。

だって
だって
秋から ずーっと 保育園で
森は生きているの劇のためにか、
年長さんたちが
歌っているから


らんらんも
冬になるころには

あたしも覚えていない
森は生きているを
長々とうたい
春には
さらに 曲数を増やしていたのだ

こりゃあ いかねばなるまい

らんらんの反応が
何よりたのしみだった


チケットは
こんにゃく座に でんわした

名前を言う時
失礼ですが、聞き覚えがあるのですがと
いわれ、

岡原は いまいませんが
次の公演に出演する
小林がそばにおります
変わりましょうか


気を利かせていただいた


みほさん!みほさん!
ゆずです〜💛

クラウドファンディングでは
りおんが
いーっぱい
コメントくれて
あのすぐそばにいて
りおんだ!りおんだ!って
盛り上がってたんですよ!

うれしい〜
コロナで 楽屋では
会えないかもしれませんが
うれしい〜




ゆずちゃん。

大垣おやこ劇場の
りおんより なんこか
おねえさん

あれは
ずいぶん むかしのはなし

岐阜県で
創造団体を
うん十組呼び

子どもだけ参加の
丸一日の
ワークショップがあった  

低学年のりおん、
前の年の
大垣おやこ劇場の
どんぐりと山猫で
舞台にどんぐり役で
あがれる子どもたちの中に
年齢が 届かないで
悔しい 思いで 客席でみてたから

こんにゃく座のブースが
目に飛び込み すぐに申し込んだ

ちなみに
オトナが参加できるゆいつの

狂言に あたしも参加した

昼過ぎまで
稽古して

それぞれに
午後から
舞台にあがり

演劇を やる!とは知らずに
気楽で 行ったのに
必死で 狂言を 習い

二演目を やったのだ

出だし、子どもたちが間がわからないから
あたしに ひかずにお願いしますよ!と
狂言師が
やさしい鬼のような目で言うのに
ビビりまくった

いまなら
堂々とできそうだ

当時30代だもんな
まだ 恥ずかしさが残っていた


それくらい、

りおんが何をしているかなんて
知るよしもなく
自分で精一杯


昼に
岡原さんが
りおん、最初は
入ってこようともしなかったけど
いまじゃ、このテンション
きっと 本番大丈夫です

ゆずが いてくれなかったら
大変でした

と、子どもたちに
マジックを かける
こんにゃく座の岡原真弓さんを
手こずらせたりおん


それから
岡原さんを
どんぐりと山猫の 山猫と呼び、
現在にいたる。


さあ、出てきた
ゆずちゃん。

このすこしおねえさんが
今日の 
創立50周年記念公演
オペラ 森は生きている
オーケストラ福岡公演の

歌役者として
舞台に立つのだ!

岡原さんから
ゆずがんばっていますよ〜とは
聞いていたけれど

なかなか
小さな劇場で
こんにゃく座がとれず

GIと
10年まえに 福岡にきた
森は生きているを観て以来かも


とらやの色とりどりの
みたらしを
大量に持って

劇場へ💛


まず席をとろう
二手に分かれて
前の席をねらう

下手で
こっちこっちと
りおんが手招きしている

前から2番目の左端か〜

オーケストラがなるべくみえる
少しうしろがよかったんだけど
と すべりこむ

トイレ行こう
らんらんと 席を立つと

らんちゃん!!

呼び止められるがわからない

子どもクリニックです!

まだわからない

先生も 来ていますよ!
たしか、あっちの方に!


あー!

子どもたちの行きつけの小児科の
看護師さんだ。

制服ぬぐと まったくわからん〜

あ、先生が手を振っていますよ

おじいさん先生が
奥さんと並んで座っている


らんらんと わしゃわしゃかきわけて
ごあいさつにいく


はじめて会う奥さまも
先生同様 ほんわかな方で
なぜか
らんらんは 奥さまの手を両手でガシッと
つかんだまま
こんにゃく座の
話しでもりあがる


オトナになったゆずちゃんだけど
すぐにわかる

あとで パンフレットみてみよう

あれ、ピアニストは
紀保子ちゃんでは?

これもあかるいとこで
パンフレットみないと
見えん〜


歌ばっかりやね、と
最初らんらん。

はい、
オペラですから。

みると
一緒に 歌っている らんらん。


歌えるうたのときは
BAの手を
ぎゅっぎゅーっして!

そう言ってあって
小さな手は
小さな目をまんまるさせて
BAの手を

なんども ぎゅぎゅーってするのだ

最前列の 低学年らしい
子どもたちも 歌っている

なんとも かわいらしい

森を楽しんでいる!


男たちが 外仕事してるなか
あおは がまんして
がんばったぜ!と GI

あおちゃんも 行きたかった。

そうよねー
ごめん。


しかし、
ちょっと長くて
低学年も ちょっとむずむずしてる場面も
あったから
らんらんだから
よかったかも


岡原さんではない
おっかさんも
いるかも〜と たのしめた。笑っ


ゆずちゃんが
出るたび
釘付け

歌はもちろん
演技も うまい〜


こりゃ 大ものになるな!


激しい曲で ダンディな指揮者の
迫力が炸裂した

せっかくのオーケストラも
舞台にばかり目が行ってしまい
あー、みとけばよかったと
後悔するも
おそし


それくらい
近くで 反応できた

二月が
おじいさんの立ち姿なのに
声が若いっ!

いま、パンフレットみたら
若っ!
いい声だったなあ。


らんらんは
ふたりの女王様が大好き〜って

とっても大好き〜って
言ってました。


そういえば
低学年のりおんが
わがままな女王様に
楽屋で 本人に
わがままやなぁーと言って

りおんそっくりやんと
座員さんと 大笑いした日がなつかしい。


あのゆずちゃんが
舞台で
一瞬一瞬も 演じている
たのしんている姿にウルウルする

共に生きてきた
時代を 
さかのぼらせて
みる舞台。


舞台がはねて
オーケストラの黒服もひとりまたひとりと
階段をあがる

きほこちゃん!

バッと振り返るピアニストの顔が
満面の笑みになる


5分くらいだっただろうが
一晩話しているように
感じた

あ、スタッフさんに渡そうと思ったけど
夜もがんばって!
みなさんでどうぞ

最近ハマっている
うますぎる
とらやの
色とりどりの春色みたらし50を
ずっしり
手渡した

弾んでかえる
家路に
寝ないとがんばる
らんらんが
コテっと寝てしまう顔をみながら
ハンドルをきった。





なんども
もう夜?と 聞いてたらんらん。

保育園の先生たちと
北九州の絵手紙先輩が
昼の部が そうるどあうとで
とれなくて

急遽、夜公演が決まり
夜のチケットとれたのよ〜と
話したから

らんらんは
劇場で
会いたかったみたい

また
話せばいいやん


キラキラした
衣装と美術で

こんにゃく座の
本質が好きなファンからは
苦言も出るが

あたしは
素晴らしいと
キラキラさせてみた
みごとな
舞台でした。

こんどは みんなで見ようと
らんらん。

うん、わかったよ。






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絵手紙でつづる大切な日の記録

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