入院34日 退院

365日
BAの絵手紙🌟歳時記

5月12日

朝ごはんを食べて
退院の説明を聞く
今日までカウントされるらしく
入院生活34日

さまざまな体験でした

最後に壁の絵手紙だけ
はずしていっしょに帰ります

絵手紙と 入院同期は
書いてきたけれど

さいごは
看護士さん
リハビリの先生たち

大変お世話になりました

リハビリ専門病院だと
きのう知り
とにかく
両スタッフは
顔で面接しとるんやないかと
思うくらい
美男美女そろいで

美しいものを見れて
目の保養になりました

マスクとったらわからんけど

リハビリ担当は
ふたり
主任と 24歳のサッカー⚽️少年 青年か、

家も近くみたいで
退院したら
ピンポン〜ないから
ベランダから叫んで
サッカーしたいカイトを誘ってくれるらしい

救急病棟の
看護士さんたちとたまに
廊下ですれ違うと
きゃー!!
おー!!と
再開を喜びあうくらいに
密に看護してくれた

リハビリ病棟は
ほったらかしだけど
長いこといると
世間話もして
盛り上がったりもした

ずっと気になってたんですと
部屋がリハビリでがらんとしたときに
絵手紙を見て行かれる
看護士さんも増えた


このお城?
送ってもらった熊本城を指さす

熊本城です!

ですよねー
主人がここのてっぺん
天守閣の中、やったんです!


中って言うと?

なが〜い手すりと
下のスロープ
中が ハイテクになっているみたいで、


見ました見ました
この紙面のうらに
お城の中の構造がかいてありました

うわぁ行くの、たのしみ〜

いつもは フロアが違う担当の
看護士さん、
ぐいぐい 絵手紙を聞かれるので
教えると

日曜日、顔彩と画仙紙を
買ったという
すごく熱心に聞かれるから

会員じゃなくても
絵手紙協会の画材が買えないか
帰ったら
調べてみて
通院するとき
袋に入れて
カタログ持ってきますよと

なかなか覚えられないから
名前を写メさせてもらった


その看護士さんの
お子さんが
生まれたてのりおんが
生後14日で手術した
硬膜外血腫のときの
それと 重なる体験で


デカイ病院の医師でも
見抜けなかったレントゲンでは
映らない病気が
母親だけは おかしいと
食い下がれる

母親が子を見る目を信じての
くだりに
涙された

食い下がっても
スルーされ
やっとした手術が失敗し
すこし重い後遺症がのこり、
二度目の手術が決まったところで

調べに調べて
それをしたらダメだ!
海外のドクターにメールした
返事がきて
手術の日のあさ、
回避したという

東京の医師を紹介してもらい
開けずにやる手術で
当日本人も来日、
母親は強しだ!

いのちまで亡くすところだったと

すごいですよね
母親にしかわからない
ことがある

わたしの場合、押しが弱くて
いちど失敗させてしまったと
後悔と じぶんを責められる

そのあとの決断も
ほぼ
同じ体験で
泣かれたし

いま、絵手紙に感動するのは

絵日記を描き始めたという
あたしに 話しかけてきた
最初の ことばに
つながった


かいて!
かいて!
いまを、いまの思いを
日常を
身近なものを、
熱い思いを。


さあ、夜があける。
あたらしい 朝がはじまる





BA’z LIFE

絵手紙でつづる大切な日の記録

0コメント

  • 1000 / 1000