365日
BAの絵手紙🌟歳時記
9月19日
なんと、山に登ってきました
先程 下山
コロナ禍での
運動不足とストレス発散の目的で
子ども劇場の
特別イベント
塩むすびと
からあげ3つづつ
それぞれのリュックへ
これは
久住の山小屋で教えてもらったこと
子どもでも お弁当は
親がもたず
自分でもつ
意味は 山は何があっても
おかしくない
一人離れることを想定して
自分のものは 自分でもつ
うん、納得
れいくんだけは
パパと一心同体ってことで。
じゃあ いってらっしゃい♪
え、あたし?
病人ですけど!
はぁー!!
みなから ブーイング👎
おまえ、いつまで
病人や!
骨折れてから
半年経っとるとぜ!!
えーっ
まったくなんの
準備どころか
心だっておいつかない
えーっ
まだ
登りきらんし。
弁当と水筒だけ
GIのカバンにいれ
10時に 待ち合わせ場所の
神社まえ 歴史公園駐車場へ
あれ?
GIのカバンに?
いいと
滑落したら
GIも すべりおりてきてくれるけん
で、参加者は
我が家だけ。笑っ
山登りリーダーの優しいお姉さんと
キャビンアテンダントみたいに
いつもキレイで上品な役員さんふたり
付き添いで
いざ 出発!!
先にいって
弁当食べてねと
告げ、
ぬかるんだ台風一過🌀の山道に
はいる
あ、どんぐり
くり!
栗なんて🌰キレイに実だけえぐられて
じょうずに食べてある
猿かな
うちの
小猿たちは
どんぐりを拾いながら
どんどん進む
夜勤明けのパパも
途中から
れいくんおんぶして
らんらんと先頭をいく
どうや?
宝満山より 楽だろ?
思い出したや?
GIが聞く
うん、一歩づつあがれば
登れるて
わかっとる
宝満山みたいに
2歩歩いて休憩じゃあないね
途中なだらかな
山道がつづく
すれ違う登山者に
挨拶をかわし
あと どれぐらいですか?
かれこれ1時間半
登っている
まだあと三分の二は
ありますよ
心がボキッと折れる音がした
聞こえたGIが
がんばれ
雪の宝満山のときも
ずーっとあたしの歩調にあわせて
山頂まで行ってくれたから
うん
最後の急斜面で
あたしのおむすび🍙持ってきたGI
この上がてっぺんばってん
登れても
降りきらんぜ
俺はもう食った
ここで食べるや?
斜面の
階段みたいなとこに
座り 食べた
元気でたや?
行ってみるや?
うん。
あたしの顔見て
りおんが泣きそうな顔してる
GIが
お母さんは来れんけんって
きいたんだろう
山頂は
まさかの
ハイジのアルムの山さながら
すっばらしい
景色だった
うれしい
なぜか 着替えて撮影会のこども
はしるはしる
下山は 慎重に
ただでさえ ぬかるみすべる
岩場はGIに つかまって
おろしてもらう
行きに りおんが探してくれた
木刀くらいの枝が杖になってくれた
かえりは
らんらんとGIと3人で
慎重なとこと
遊べるとこと
ターザンしたりしながら
おりた
BA!
こうして降りればいいよと
山ガイドらんらん
山、サイコー🏔と
叫ぶらんらん
りおんたちより30分おくれで
下山した
足はガクガク
そして
らんらんが言った
ねえ、すこしだけ
公園で遊びたい!
どんだけ体力あるんやー!
低山と思いきや
405メートルもあった
山
往復 810メートルを
軽くアップダウンして
さあ、公園!ってあなた!
すごいわあ。
がんばった!あたし!
叫ぶあたしに
ふたりは
えーっ!子どもががんばった
やろー
いやいや
あたし
がんばった
まさか、骨折れて
山なんか
登れるって思いもしなかった
なんか
うれしい
くじけそうで
泣きそうになったときの
GIの魔法のことば
あとで
ドーナツ4つ食っていいぜ!
スペシャルサンクス
みなさん
0コメント