全国紙から地方の新聞にのりかえたのは今年になってから。
きっかけはSNS。「あな特」なに?相棒の特命係?ことばにひっかかりライン登録。ちょうど気になった社会の問題点をLINEしてみた。過去の声から拾われた記事への反響が大きな動きとなる大スクープもある。声のすべてをひらえやしないけれど、動いてくれる記者がいることに感動した。過去記事の地元のハテナが新聞記事になることで読者の関心がいく。読んでいてもおもしろい。あな特、あなたの特命取材班になら暮らしの中のおかしいを一緒に考えてくれる骨のある記者がいる。そう思うと嬉しくなる。熊本地震ではいち早く岐阜新聞の大垣支局の記者さんがサッと声をかけてくれた。オーナーは熊本出身ですよね、お手伝いできることはないですか?店長があたしから聞いた地震のリアルを伝えて、すぐに記事になった。お店に支援物資が段ボールで届き、毎日あたしの車いっぱいの段ボールが届き出したのだ。まだ一般車両が入れず自衛隊と警察と消防車両の中をまいにち朝4時に家を出てまずは友だちが避難している学校や、絵手紙仲間の元へ届けてはとんぼ返りを繰り返した。しばらくすると一般物資は行政にシャットアウトされ、まだまだくる、大量の支援物資の行先がみつからなくてあせったが、ふるさとの避難所、阿蘇熊本空港ホテルエミナースにまいにち運んだ。民間被災者受け入れをされたホテルエミナースには全国からスーパーボランティアがかけつけ手際よく活躍され助かった。しばらくして行政の指示に従うことになったとき、被災者のおばあちゃんが毎日まいにちつめたいコンビニの油っぽい弁当は食べたくない、あったかい炊き出しがよかったと 手厚いひとの手とそうでないものの差があからさまに浮き上がるのをみた。足で探し地元に根づき地元に人の息づかいを拾ってくれ、世の中がかわる記事。全国の地方紙、放送局からも注目され記者と読者がつながり地域をかえ、社会を動かすまでになってきた。
そして この取り組みを全国に広げるための宣伝紙の読者代表で取材されることになった。ちょうど春入院してたときに出来上がった紙面が届いた。いま、かたづけをせっせとしてたら でてきた!あれま。あたしまだ53才だ。
365日
BAの絵手紙🌟歳時記
11月28日
0コメント