きのーは、無名塾の
「左の腕」
仲代達矢さんの
役者７０周年にして
魅せる舞台に
引き込まれました
かぶりつきの
最前列
飲む息や
指先のピクりとする動きまでよおくみえます
コロナで市民劇場の会員がごそっとへり
開催日数が2、３日削れたんで 日曜日があたらなくなりました
ダンナと二人で観に行っていたのに
日曜休みしかない
ダンナはいけません
そうだ！
子ども劇場の牛若丸で
びっくり出会った
絵手紙仲間の人生の
大先輩を 誘ってみよう
市民劇場歴も長すぎるぐらいの人だが
もういいかなと
数年まえに やめたのよと きいていた
仲代さん、最後の舞台だそうですよ！
新聞記事では 最後とはかいてなかったから
あら、でまかせだったかしらと おもいながら。
若い役者さんも
かっこよかったあ
所作や立ち居振る舞い
雑巾の掛け方
お茶の継ぎ方
着物の着方
ぞうりの履き方
すべて細かくみえて
しあわせ〜
仲代さんのセリフの
間が、
映画でzoomされるように
グッ〜と クローズアップされる感覚
まるで映画みてるみたい
席を立つとき
「久しぶりいい舞台だったあ」と つぶやかれた
かえりの車の中でも
奈良岡さんと仲代さんの
ドライビングミスデイジーやらの古い舞台の話しやら盛り上がります
あたしは大垣演劇鑑賞会で
この方は福岡市民劇場で
おなじ舞台を観ていた
なんて
すばらしいことでしょう
わたし、やりたいことがあるの
絵手紙で
もっと社会的なことを
やり
子どもたちにも
出していきたい
社会的ですか
たとえば？
あなたが
たまに
長崎の原爆や、水俣の
ことかいてくれるでしょう
平和について
もっとやりたいのよ
目を輝かせて
話されるのが
後部座席からでも
伝わります
ひとつの舞台から
ひとりの人の夢を広げる
背中を押してくれる
勇気がみなぎり
感動したわ〜
すごかった！と
階段あがりながら
道々聞こえる会場内の声に 武者震いするのでした
帰ってすぐ
大きな和紙を広げて
送る絵手紙かきました
今日、風景おしてもらいにどの郵便局へいこうかな
３６５日
ＢＡの絵手紙🌟歳時記
２月１８日
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